月影(梅)・ウグイスカグラ、開花しました!

本日もたくさんのご来館、誠にありがとうございました。

今日も天気がよく、暖かな1日でしたね。

昨日ご紹介した白梅も開花が一気に進み、今日の夕方には昨日の1.5倍

くらい開花しておりました。

 

さて今日、ご紹介するのは水戸『偕楽園』の六名木の一つ『月影』です。

10年前くらいに私が一目惚れし、即、苗木を購入してしまいました。

特徴はなんと言っても透き通るような白い花色と、枝が綺麗な緑色を

しており、芳香が強いところです。

白加賀のように大きくはないのですが、その可憐さは見るものを惹きつけます。

まだまだ木は小さいですが、とても可愛いので皆様にもぜひご覧になって

頂きたいです。

 

また、昨年もご紹介した『ウグイスカグラ』もついに開花いたしました。

(詳細は昨年の『ウグイスカグラ』の記事をご覧ください)

木が大きくなったら株分けして盆栽にも仕立てたいです。

スライドショーには JavaScript が必要です。

ついに白梅が咲きました!

3月8日より始まりました『福島県民、入館者無料』のイベントでは連日たくさんのご入館、

誠にありがとうございます。

連日多くの方々に激励されたり、福島県内の素晴らしい木々や漆を再認識、お褒めいただき、

亡き館長、スタッフ共々感謝しております。

 

ところでこの博物館がある塙町でもついに、白梅が開花いたしました。

紅色の梅はすでに開花していましたが、白梅は今日の暖かさで一気に開花しました。

白梅が咲くと春が来たと実感しますね。

明日も天気がよく、気温も5月くらいの陽気になるようなので『ウグイスカグラ』の花も開花しそうです。

 

午前中は比較的空いておりますので、ゆっくりとご覧になりたい方は午前中のご入館がお勧めです。

では明日もたくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております。

スライドショーには JavaScript が必要です。

桔梗が見ごろです

桔梗

本日、ご紹介するのは今、見ごろの桔梗です。

一般的な桔梗は紫ですが、当館では珍しい白と紫と白のミックスがございます。

しかも各色、八重咲きもございますので全部で6種類の桔梗がご覧になれますよ。

実は秋の七草の1つとしても知られていますが、開花は梅雨時の今くらいから開花します。

また、紫色は古来から高貴な色だったので、武士の家紋や旅館の部屋の名前などによく使われてきました。

根は太く昔から咳止めなどの漢方薬としても使われてきました。

アジサイの花も終わり、連日、暑くなるこの時期、ぜひ、高貴で可憐な桔梗をご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

おまけは先日もご紹介した『ナデシコ』です。

細く繊細な花びらがなんとも言えぬ美しさですね。

ナデシコ

若葉が出始めました

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

たくさんの木々の若葉が出てきました。

とてもかわいく、色もとても綺麗です。

新緑の今しか楽しめない姿ですね。

ほんの短い間ですが、木々の優しさと微笑ましい姿を垣間見れる時かもしれませんね。

戸津辺の桜 本日(2017/4/10)見ごろです。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

待ちに待った戸津辺の桜が見ごろになりました。

今年は例年よりも花びらの色が濃いような気がします。

花は小さいですがあでやかでとても綺麗です。

お時間のある方はぜひご覧になってみてください。

ウグイスカグラ、開花しました

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

 

スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。

北海道、本州、四国の山野に自生する落葉性の低木です。樹高は3mに達します。

山野にそのまま生えているような野趣を楽しむ花木で庭木の他、盆栽に仕立てることもあります。

見どころは春の花と果実です。

4月~5月ごろ、淡いピンク色で先端が5つに開いたラッパ状の小さな花を咲かせます。長さ12-20mmくらい。

花後、長さ1cmほどのだ円形の果実ができます。果実の生長は早く、6月ころには赤く熟します。

熟した果実は透明感があり、日に当たると透き通るような美しさがあり、食べると甘いです。

果実は長さ10-15mmになる広楕円形の液果になり、6-7月に紅熟する。果実は食用となる。

葉は長さ3-5mmの葉柄をもって対生する。

仲間に、葉に毛の生えるヤマウグイスカグラ、枝葉に毛が密集し、果実や花に腺毛が多く生えるミヤマウグイスカグラなど。

なかには白い花を咲かせて黄色い実を付けるものもあります。

おもしろい植物名ですが、由来ははっきりわかっていません。

一説には古名のひとつ、ウグイスガクレ(鶯が隠れる木?)が転じたとも言われています。