今日の館内植物

今日もたくさんのご来館、ありがとうございます。

今日は暖かな日でしたね。

館内の桜は徐々に散り始めましたが、これから顔を出す薄緑の新芽との

競演は花だけとはまた違った美しさを演出しています。

 

そんな中、ヤマブキの黄色やユキヤナギやユスラウメの白、桜に代わって

キクモモやハナモモ、ハナカイドウの桃色、ゲンカイツツジの紫色が

彩りをさらに華やかにしています。

 

そうそう、今日は朝顔の種も撒きました。

毎年、元気で綺麗な青色の花をつける朝顔の品種なのですが、

今年はさらに元気でたくさんの花をつけてもらおうかと思い

おからも土に混ぜてみました。

今年の夏が今からとても楽しみです。

 

徐々にさまざまな木の新芽も出てきています。

山に行かなくても木々の新芽も見れる当館にぜひ

足を運んでみませんか。

スタッフ一同、みなさまのお越しを楽しみにしております。

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御礼と最近の館内植物

陽の強さはすっかり春ですが、肌寒い日が続いていますね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

館内の植物たちは元気に芽をだしたり、花々が咲き誇っております。

 

今年は一気に桜前線が北上し一斉に桜が咲いてしまいましたが、

まだまだ見ごろの桜もございますので、ぜひ博物館以外の塙町の桜も

ご覧になって見てください。

 

さて、本日もたくさんのご来館ありがとうございました。

また、福島県内限定でしたが、1ヶ月間の入館料無料の期間中は

多くの方々にご来館いただき、誠にありがとうございました。

おかげさまで期間中は大好評で幕を閉じ、ご来館の方々から

多くのパワーを頂きました。

 

たくさんの方々に福島県内の木の素晴らしさを感じていただいたり、

博物館内のコレクションに感動していただいたり、多くの励ましの

お言葉をいただき、亡き館長、社員共々、大変感謝しております。

 

これからももっと多くの方々に福島県の木々の素晴らしさを感じて

頂くために精進していく所存でございますので、なお一層のご支援、

ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

 

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桔梗が見ごろです

桔梗

本日、ご紹介するのは今、見ごろの桔梗です。

一般的な桔梗は紫ですが、当館では珍しい白と紫と白のミックスがございます。

しかも各色、八重咲きもございますので全部で6種類の桔梗がご覧になれますよ。

実は秋の七草の1つとしても知られていますが、開花は梅雨時の今くらいから開花します。

また、紫色は古来から高貴な色だったので、武士の家紋や旅館の部屋の名前などによく使われてきました。

根は太く昔から咳止めなどの漢方薬としても使われてきました。

アジサイの花も終わり、連日、暑くなるこの時期、ぜひ、高貴で可憐な桔梗をご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

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おまけは先日もご紹介した『ナデシコ』です。

細く繊細な花びらがなんとも言えぬ美しさですね。

ナデシコ

今日の館内植物

今回、ご紹介するのは、ナデシコ、ネズミモチ、ナツツバキ、ナンテンです。

ナデシコと聞くと女子サッカーを思い出す方が多いと思いますが、

実は画像の通りとても繊細な花です。

形や色もたくさんあります。

ネズミモチは主に本州(中国以南)、四国、九州、沖縄によく見られますが、

最近は温暖化のせいか、関東や東海などでも見られるようになりました。

ただ、当館の所在地、南東北ではまだほとんど見ることができません。

ナツツバキは今や庭木や公園では定番の木ですね。

ナンテンは昔から『難を転じる』といわれ、大変縁起のいい木とされています。

 

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おまけはクヌギの木の赤ちゃんです。

昨年落下したどんぐりから自然に土から出てきた実生苗です。

15本ほどポットに移しましたので欲しい方はお早めに!!

今日の館内の植物

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今日の館内の植物たちです。

実ができてきたり、若葉がつやつやだったり、花が咲いたり・・・

とても賑やかです。

また、今年もとても貴重で縁起の良いエンジュの苗木を販売中です。

実生苗なので丈夫ですが、数に限りがある希少な苗なので

ご要望の方はお早めに!!

移植しました

 

投稿するのが遅くなりましたが、4月3日の暖かい日に移植を行いました。

今回行ったのは『ヤマブキ』、『ヤエヤマブキ』、『コデマリ』、『ヤマザクラ』の4種です。

今期の冬は寒の戻りが強く3月になっても最低気温が-5℃になることがあり、

移植の時期をずっと見送ってきてしまいました。

現状ではつぼみがあまりにも小さいので花芽が確認できませんが、確認が出来たら

お知らせいたします。

ちなみにカワヅザクラは昨年移植し、数十輪、花が咲いたのですが、寒の戻りが強い時に

霜に当たってしまい、花の状態が悪く撮影が出来ませんでした。

なので、とりあえず葉が出てきたところの画像です。

 

P.S.

ピンクコブシの開花がいよいよです。

また、先日お話した『戸津辺のサクラ』が3分咲きにはなりました。

週末のお天気は不安定のようですが、お時間のあるかたは今週末にいかがでしょうか?

 

東京はサクラが満開のようですが、こちらはもうすこし

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今日の午前中は雲ひとつない晴天でした。

気温も10度を越え、木々の芽たちもうずうずしている感じがしました。

夕方になり冷たい雨が降り出しましたが、明日も今日のように晴れのようなので

明日も木々を見るのが楽しみです。

あっ、ちなみに当館の近くに県指定の有名なサクラ『戸津辺のサクラ』が開花したそうです。

まだ数輪だけのようですが、樹齢数百年の立派なサクラの木です。

花は小振りですが、ソメイヨシノよりも花びらの色が濃く、青空にとっても映えるサクラなので

機会のあるかたはぜひご覧になってみてください。

時間があれば、当館も開花情報を掲載しようと思っております。

ネコヤナギの芽から毛がでてきました

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ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。

山間部の渓流から町中の小川まで、広く川辺に自生する、ヤナギの1種。ねこやなぎの花言葉は、「自由」。

北海道〜九州までの河川の水辺で見られ、早春に川辺で穂の出る姿はふわふわの綿毛のようでかわいい。

他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから、春の訪れを告げる植物ともみなされている。

暖かく湿潤な環境を好む。他のヤナギ類よりも水際に生育し、株元は水に浸かるところに育つ。

根元からも枝を出し、水に浸ったところからは根を下ろして株が増える。

葉は細い楕円形でつやがない。初夏には綿毛につつまれた種子を飛ばす。

花期は3〜4月。雌雄異株で、雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かす。花の高さは3mほど。
銀白色の毛で目立つ花穂が特徴的であり、「ネコヤナギ」の和名はこれをネコの尾に見立てたことによる。

花穂は生け花にもよく用いられる。
ネコヤナギの樹液はカブトムシやクワガタムシ、カナブン、スズメバチの好物である。